日本の歳時記 今日の暦(こよみ)

 

今日はどんな日

日本には移り変わる四季があり、景色はそれぞれの季節にそれぞれの表情を見せてくれます。日本の暦では、四季をそれぞれ初、仲、晩(初春、仲春、晩春 etc)の三つの時期に分けられます。

また四季をそれぞれ六つの時候に分け季節を表す二十四節気(立春、雨水、啓蟄、春分 etc)、さらにそれを細かく3等分して七十二の候に分けた七十二候といった時候の表し方があります。

いずれも自然の表情を、言葉に取り入れ季節を表したもので、私達が普段の生活のなかで気付きにくくなっている季節感を、あらためて教えてくれるものでしょう。

いまの時候を心に留めながら歩けば、いつもの街並にも普段は気付かない何かが発見出来るかもしれません。

月名

五月 皐月(さつき)

田植えが盛んになり、早苗を植える月という意味で、「早苗月(さなえつき)」が語源

 

二十四節気

立夏(りっか) 5月5日頃

立夏のしめす節気(5/5~5/20)はさらに初候、次候、末候と分けられます。

       (つぎの七十二候を見て下さい。)

 

「夏の立つがゆえなり。」

木々の新緑も目立ち始め、流れる風も爽やかで

春から初夏への移り変る気配が感じられ始めるころです。

ゴールデンウィークのどこへ出かけるにも楽しい陽気の頃です。

 

5月5日には男子の節句の「端午の節句」が行われます。勇ましい武者人形や甲冑などを飾り子供の健やかな成長を祈ります。

 またこの日には、菖蒲湯に入ったり、ちまきを食べたりする習慣もあります

5月15日には、京都三大祭りの一つ「葵祭り」が行われます。

5月の中頃には、東京では 夏のおとづれを告げる三社祭りが行われます

 

七十二候

蛙始めて鳴く(かわずはじめてなく)

(立夏の初項 5/5~5/9)

蛙のなき始める頃

 

5月9日

アイスクリームの日 日本アイスクリーム協会が1965年より実施
黒板の日 全国黒板工業連盟が2000年7月に制定し、2001年から実施。 五(こ)九(く)で「こくばん」(黒板)の語呂合せと、明治初頭にアメリカから黒板が初めて輸入されたのがこの時期と言われていることから

[お誕生日おめでとう] (今日誕生した人)

森光子 1920年(大正9年)生まれ
女優
掛布雅之 1955年(昭和30年)生まれ
プロ野球選手
松田龍平 1983年(昭和58年)生まれ
俳優
平原綾香 1984年(昭和59年)生まれ
シンガーソングライター

[ご愁傷さまです] (今日お亡くなりになった人)

[今日の出来事]

1871年(明治4年) 東京府が中央を馬車道・両端を人道とする道路区分を布告
1876年(明治9年) 明治天皇行幸で上野公園の開園式が行われ、日本初の公園に指定
1948年(昭和23年) 東京・日比谷公会堂で「母の日大会」開催。以降5月第2日曜日が「母の日」に
1965年(昭和40年) 東京・神田局で全国に先駆けて郵便の日曜配達を廃止
1983年(昭和58年) ローマ教皇ヨハネ=パウロ2世が、350年前の地動説を唱えたガリレイに対する宗教裁判の誤りを認める

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