日本の歳時記 今日の暦(こよみ)

 

今日はどんな日

日本には移り変わる四季があり、景色はそれぞれの季節にそれぞれの表情を見せてくれます。日本の暦では、四季をそれぞれ初、仲、晩(初春、仲春、晩春 etc)の三つの時期に分けられます。

また四季をそれぞれ六つの時候に分け季節を表す二十四節気(立春、雨水、啓蟄、春分 etc)、さらにそれを細かく3等分して七十二の候に分けた七十二候といった時候の表し方があります。

いずれも自然の表情を、言葉に取り入れ季節を表したもので、私達が普段の生活のなかで気付きにくくなっている季節感を、あらためて教えてくれるものでしょう。

いまの時候を心に留めながら歩けば、いつもの街並にも普段は気付かない何かが発見出来るかもしれません。

月名

十一月 霜月(しもつき)

寒さが増して、霜の降りる月との意味

 

二十四節気

立冬(りっとう) 11月8日頃

立冬のしめす節気(11/8~11/22)はさらに初候、次候、末候と分けられます。

       (つぎの七十二候を見て下さい。)
 

「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆればなり。」

暦の上では冬にはいる最初の時候です。

この頃は本格的な冬に向けて急に寒い日も増えてくるころです。

11月の十五日は子供の成長の祝う「七五三」の祝いの日です。
現在では両親の仕事のお休みに会わせてする事が多いので、11月中の土、日曜日はあちらこちらで可愛く着飾った女の子や、凛々しい格好の男の子を目にします。

街にも枯れ葉が舞い散り、こがね色のイチョウ並木を散歩するのも楽しいのではないでしょうか

 

七十二候

地始めて凍る(ちはじめてこおる)

(立冬の次候 11/13~17)

寒の気配も進み、地も氷り始めるころ

 

11月15日

七五三
きものの日 全日本きもの振興会が、1966(昭和41)年の設立の時に制定
かまぼこの日 全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会が1983(昭和58)年に制定。 かまぼこが初めて文献に登場したのが1115(永久3)年の祝宴の膳の図に描かれていたものとされており、この年の数字の並びから11月15日を記念日とした

[お誕生日おめでとう] (今日誕生した人)

坂本龍馬 1835年(天保6年)生まれ

[ご愁傷さまです] (今日お亡くなりになった人)

ヨハネス・ケプラー 1630年(嘉永7年)没、58才
ドイツ、天文学者
坂本龍馬 1867年(慶應3年)没、33才
高峰妙子 1980年(昭和55年)没、81才
女優
石川賢 2006年(平成18年)没、58才
漫画家
星野哲郎 2010年(平成22年)没、85才
作詞家「三百六十五歩のマーチ」

[今日の出来事]

1867年(慶應3年) 坂本龍馬・中岡慎太郎が京都で暗殺
1955年(昭和30年) 自由党と日本民主党が保守合同して自由民主党を結成
1975年(昭和50年) フランスのランブイエで第1回先進国首脳会議(ランブイエ・サミット)が開幕

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